3月に入りましたが、まだまだ寒い日が続いています。
“草”の店先では「春の花」木蓮の暖簾が優しく揺れています。
現在「池田重子きものコレクション」が開催中です。
どうぞお入り下さい。
「美しいきもの」「婦人画報」「家庭画報」などでもお馴染みのアンティーク着物コレクター、着物コーディネーターの池田重子さん。 |
「池田重子きものコレクション」は、明治・大正・昭和初期、西洋文化の大きな影響を受け、着物文化が最も光り輝いた時代のコレクション、約5万点の中から特に逸品を選び出し、平成流に、染め上げて発表されたものです。 |
一つの帯止に魅了され、この帯留にどんな着物や帯を合わせたのかという単純な興味、 そして、着物デザイナー・着物コーディネイターである池田重子さんならではの着物の美を追求する 姿勢が今日の着物コレクションを生み出しました。 |
その興味は、帯や着物にとどまらず美の脇役である半襟や帯止め、髪飾り、バッグ、履物など その当時をしのばせる情緒ある小物まで多数に及んでいます。 |
ちょっと手を伸ばせば、私達にもその生活観が想像できそうな明治時代から西洋文化の 影響を色濃く受けた昭和元禄といわれた着物文化の黄金時代までの知っていそうでも、 もはや見ることが難しい着物の世界が広がります。 |
ビースタッフより、春色のバッグがそろいました。 今年の新色はピンクやラベンダーなど女性らしい「可愛い」色が多く発表されています。うきうき楽しくなる春の色で新しい季節をお迎え下さい。 |